行政書士今井和寿事務所 の日記
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調停の利用
2016.09.01
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当事者で交渉するにしても、法律ではどうなっているのか、妥当な結論なのか、といったことが分からず、不安な場合があります。
そのようなときには、裁判所の調停を利用されてはと思います。
調停では、調停委員が仲介して進みますが、法律的な考え方も話してくれるのが普通ですから、法律の知識がない人でも利用しやすいです。
また、第三者が間に入って進む調停は、比較的穏便だと思います。
さらに、調停で合意した場合(調停の成立)には、調停調書が作成されますが、これには裁判の判決と同様の効力があります。