行政書士今井和寿事務所 の日記
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補助人
2014.07.08
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補助は、ご本人の意思を尊重した上で援助するという形となります。
したがって、同意権や代理権は、ご本人が同意する一定の法律行為について、家庭裁判所に申立てを行うことで与えられます。
(同意権の対象となる法律…
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保佐人
2014.06.04
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保佐人は、民法に定められている重要な法律行為について、同意権があります。
(もし、ご本人が保佐人の同意なしに行った場合には、取消の対象となります。)
また、重要な法律行為以外の行為について、家庭裁判所への…
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離婚を考え始めるのは
2014.05.08
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離婚を考え始めるのは、理由があるからです。
(しかも、その理由の存在が大きいのです。)
離婚を決めるかどうかは、その理由を解決とまではいかなくても、小さくならないか、改善しないか、・・・・、いろいろ考えら…
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成年後見人の身上監護
2014.04.07
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ご本人の判断能力が不十分であれば、身の回りのことを自分ですることだけでなく医療・福祉サービスを選ぶことも難しくなります。
成年後見人は、ご本人の心身の状態に応じた必要な医療・福祉サービスを判断し、手続き…
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成年後見人の財産管理
2014.03.07
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日常生活に支障がないように、詐欺や他人の使い込みなどに遭わないように、成年後見人は財産管理を行います。
成年後見人は就任すると、ご本人の金融資産や不動産などの財産を調査し、財産目録を作成します。
そして、…
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任意後見制度
2014.01.31
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任意後見制度とは、判断能力が十分なうちに、後に支援してもらうことを契約しておくものです。
(任意後見契約といいます。)
法定後見は日常生活の必要性から利用されますが、任意後見制度は先のことを考えてあらかじ…
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法定後見制度
2013.12.06
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成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度があります。
判断能力の低下が明らかである場合には、法定後見制度の利用が可能です。
判断能力の低下の程度により、軽いものから補助、保佐、後見という類型があります…
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成年後見制度で補われる行為
2013.11.18
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精神上の障がいにより判断能力の衰えた人は、成年後見制度を利用することができます。
ですので、日常のさまざまな行為の支援を期待しますが、すべての行為を補う制度ではありません。
例えば、食事、入浴、通院、散歩…
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成年後見制度
2013.11.07
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年を取れば、老いや衰えを意識するのは珍しいことではありませんし、その程度が進行すれば、何らかの対応が必要となります。
体を動かすことが不自由になったときには、人的・物理的な手助けを求めるでしょうが、年齢…
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第23回「公証週間」(無料公証相談)
2013.10.01
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10月1日(火)から7日(月)までの一週間は、第23回「公証週間」だそうです。
日本公証人連合会本部では、10月1日(火)から10月7日(月)までの公証週間期間中、電話による無料公証相談が実施されるそう…