行政書士今井和寿事務所 の日記
-
成年後見制度
2013.11.07
-
年を取れば、老いや衰えを意識するのは珍しいことではありませんし、その程度が進行すれば、何らかの対応が必要となります。
体を動かすことが不自由になったときには、人的・物理的な手助けを求めるでしょうが、年齢による能力の低下で補うことが難しいのは、判断能力の低下だと思います。
親族がいないとか親族との関係に問題がある場合には、頼りになる人が身近にいない状態になるかもしれません。
人は日常の生活でさまざまな行為や取引を行いますが、判断能力の低下があると、保護・擁護の必要が生じるでしょう。
そんなときに活用したいのが、成年後見制度です。
(法律行為について補う方法として、有効だと考えます。)