行政書士今井和寿事務所 の日記
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示談(3) 感情的にならないこと
2015.11.02
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トラブルの内容・原因について、あなたが、相手が悪いと思っているなら腹が立ちます。
相手にすぐにでも改めさせたい気持ちは分かりますが、相手は他人です。
相手が意図してトラブルを起こした場合だけでなく、正しいと思っていて問題に気づいていない場合もあります。
勢いで一方的に主張すると、別のトラブルが発生することも考えられますから、落ち着いて交渉しましょう。
(示談は話し合いですから、話し合いの拒絶は避ける必要があります。)
また、話し合いが不調となった場合には、別の方法・手段を試みることになります。
相手に接触することは、その場合に用いるための相手側の情報を得る機会として、重要なのです。
相手の言い分も十分に聴きながら、じっくりと説得しましょう。