行政書士今井和寿事務所 の日記
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地方議会の議員立法(条例案)
2019.11.01
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地方自治体で道路を管理することが、予算上難しくなっているのかなと、近年クルマを運転していて思います。
道路の端に雑草が茂っていても、なかなか刈られることがないなと感じていますし、民有地から道路にはみ出た樹木について、注意せず放置しているのではと思う場所が多いのです。
雑草が大きくなると車道側に入ってくる幅が大きくなるので、自転車、原付バイクなどがそれをよけて走行しますから、自動車との接触の可能性が大きくなります。
民有地から道路にはみ出た樹木も伸びてくれば、道路を通行するすべての人、物に影響を与えるので、事故の可能性が大きくなります。
地方自治体によっては、道路の管理を重要な仕事ととらえていないのかもしれませんが、気がついても自分の敷地ではないので、何もすることはできません。
(できることは、地方自治体の担当部署に対応をお願いするしかありません。)
ゴミ屋敷、空き家といった問題と同様に、個人だけでは対応が困難な問題なのですが、法律や条例の整備が進んでいないことも、解決を難しくしている理由の一つでしょう。
身近なトラブルの解決を容易にできるように、どんどん議員立法をしていただきたいと思います。
(地方議会の議員立法(条例案)も、もっと行われるべきでしょう。)