行政書士今井和寿事務所 の日記
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任意後見制度
2014.01.31
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任意後見制度とは、判断能力が十分なうちに、後に支援してもらうことを契約しておくものです。
(任意後見契約といいます。)
法定後見は日常生活の必要性から利用されますが、任意後見制度は先のことを考えてあらかじめ準備するものといえるでしょう。
(成年後見制度には、法定後見制度と任意後見制度があります。)
任意後見制度は、ご本人と任意後見受任者との契約からスタートしまが、私製の契約書ではなく、公証役場で作成される公正証書で締結しなければなりません。
(ご本人の判断能力が低下したときに支援することになっている人を、任意後見受任者といいます。)