行政書士今井和寿事務所 の日記
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作れるときがタイミング
2015.05.13
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離婚協議書を作ろうと考えても、もう一方が作りたくないと思えば、文書にすることができません。
でも、本当に無理でしょうか?
相手と話ができる状況であれば、合意に達する内容はありますよね。
話し合いが難しい場合でも、第三者を間に立てるとか書面のやり取りをするとかで、双方の言い分は分かります。
困難な状態でも相手の気分で、離婚協議書を作れる場合もあります。
作れるときがタイミングといったら、そんなの当たり前だといわれそうですが、粘り強くがんばると好機が訪れることがあります。
(粘らない方は後悔のある離婚となってしまうのではと、危惧します。)
協議がうまくいかなくても、調停という方法がありますから、焦らずじっくりと向かいましょう。
また、勝手に離婚届を出されないように、不受理申出を提出しておくと、安心してじっくり協議できるでしょう。
苦労なこともあるでしょうが、粘り強くがんばって、離婚協議書を作りましょう。